お金をかけずに中学生、高校生の子供の英語の偏差値を20上げる方法

1.はじめに

 

私は3人の子供を持つ今年50歳になったごく普通のサラリーマンです。
この度、私が実際に私の娘や息子と実践してきた、家庭でお金をかけずに中学生、高校生の子供の英語の偏差値を20上げる英語の音読学習方法を紹介します。

 私が自分の子供達と音読学習は始めて、かれこれ約10年経ちますが、年月を重ねることにより音読学習のやり方(方法)がある程度確立できてきました。
そこで、他の人にもこのやり方を実践して頂き、英語力向上の一助になればとの想いで私がこれまで取り組んできた、音読学習方法を公開することにしました。

私がやっている音読学習は1日1回30分~1時間程度、週に2~3回程度のものですが、最初にやり始めた長女は、高校生の時、英語の成績がかなり落ち込んでいたのですが、約1年で英語の偏差値を20上げることに成功し、無事第一志望の国立大学に現役で合格することが出来ました。続いて次女とも実践し昨年、1年後の高校入試で無事志望校に合格することが出来ました。今は3番目の中学生の長男と実践していますが、おかげ様で長男の英語の成績は本当にメキメキと上がっていってます。このブログを読んでいる皆さんも、これから紹介する学習方法を実践してもらえれば、かなりの確率でお子さんの英語の成績が上がると思いますし、後で紹介しますがその他の副次効果も享受できると思います。信じる/信じない、やる/やらないは読んだ皆さん次第です。ほとんどお金もかかりませんので、ぜひ試してみて下さい。

 

2.準備するもの


音読学習するにはまず教材が必要となります。書店に行って気にしてみると色んな音読教材が売っています。でも私は教材についてはブログのタイトルのとおり「学校で今使っている英語の教科書」を使うことをお勧めします。ではなぜ「教科書」がいいのでしょうか? 私は以下の3点が挙げられると考えています。

 

なぜ教科書がいいのか?


①難易度や内容がいい
 音読学習の教材は学習する人に対して、難易度が合っていることが重要です。難しい単語ばかり使われている難解な文書は本人のやる気を削ぎ、音読学習にはふさわしくありませんし、簡単すぎるのも良くありません。当然と言えば当然ですが、英語の教科書はその点、英語の難易度(レベル)がぴったりマッチした内容になっているので安心して使用することが出来ます。また内容自体も、読み物だけではなく、日常会話文やメール文等様々な内容になっていますし、文法についてもしっかり説明されているので効果的に学習することが可能です。最近の教科書は最後に本文中に出てくる単語の辞書もついていますので、効率的に予習出来ることもメリットの一つです。
 
②本人のやる気が出る
 学校の英語で使っている(使う)内容ですので、当たり前のことですがこの内容で音読を行うことは学校の授業の予習・復習になります。授業は教科書に沿って進められますし、先生は本文の読みをする人を手を挙げさせて指したりしますが、家庭で音読学習をしているので自信を持って手を挙げることが出来ます。内容の訳に対する質問等にも簡単に答えることが可能となり、本人にとっての勉強の励みになります。授業中の積極的な発言は結果的に通知表の成績にも影響してきます。
試験の範囲もかならず教科書も含まれますので、学校の試験勉強に役立つというまさしく1石3鳥くらいの効果があります。

③値段が安い!
 英語の音読学習をするには、本人用と親用の2冊が必要ですが、まず本人は持っているので買う必要がありません。親用は別途購入する必要がありますが、教科書はびっくりするくらい安い値段(1冊300~500円程度)で書店で購入することが出来ます(但し購入出来る書店は限られます)。同じよう内容(クオリティ)の書籍でしたら3倍~5倍程度するのではないでしょうか。

*値段や購入出来る書店などの情報は下記のURLを参照下さい
 http://www.kyokasho.jp/


教科書と併せてもう一つ必要なのが、音声CDです。音声CDとは教科書の本文や単語等を英語を母国語としたネイティブの方が発音したものが、CDに収められたものです。ご自分の発音がネイティブ並みである!と自信を持っている方以外は必ずこの音声CDを準備して下さい(勿論、私も利用しました)
 音声CDは教科書に対応して書店で販売されています。この音声CDは教科書と違って比較的高価(1000円~3000円)ですが、中古をネットオークションで購入することも出来ますし、逆に購入したCDをネットオークションで販売することも出来ますので、実質的には1000円~1500円程度で購入することが出来ます。

 

3.音読学習の進めかた

 

それでは、音読学習の進め方について説明します。

教科書の1ページを1セットとし、基本の流れは以下のとおりです。

①新出語彙の発音練習【1回】

②本文の英文(CD音声)を一度聞く【1回】

③本文の英文をCD音声に合わせて発音する【2~4回】

④本文の英文をCD音声に合わせて発音した後に和訳を行う【1~2回】

⑤音声を流さずに本文を音読する【3回】

これで1セットです。文章量や難易度にもよりますが大体15~20分程度で終わります。

それでは詳しく説明します・

①新出語彙の発音練習【1回】
 新出語彙についてCDを流し、音声に合わせて発音練習を行う。
 ⇒単語と単語の間は通常、授業で使えるようにポーズ(間隔)が空いているのでCDの音声に続いて発音する。

②本文の英文(CD音声)を一度聞く【1回】
 ⇒全体の文書の流れや、発音の雰囲気を掴むために一回聞いてみる。

③本文の英文をCD音声に合わせて発音する【2~4回】
 ⇒本文のCD音声を1センテンス毎に切りながら流し、それに合わせて発音する。
 1つのセンテンスが長い場合は、復唱するのが難しいので、カンマ等の区切りの良いところで切って発音させる。通常は2回程度で良いが、文書が難しくうまく発音出来ない場合は、3回、4回と繰り返して行う。

④本文の英文をCD音声に合わせて発音した後に和訳を行う【1~2回】
 ⇒③と同様、本文のCD音声を1センテンス毎に切りながら流し、それに合わせて発音した後に和訳を行う。ここで重要なのは「和訳する時の語順を英語の語順のまま訳す」ことです。

例えば
I saw you in the Library yesterday.
Wonderful.!I read it many times when I was young.
I read a book in English for the first time.
Good for you.

という英文があったとします。

まずCDで
「I saw you in the Library yesterday.」の部分を流します。
(因みに私は音声CDはパソコンにダウンロードしてメディアプレーヤーを使って音声を流しています)

音声を流したあとすぐに
「I saw you in the Library yesterday.」と発音させます。
それに続いて和訳をさせます。訳は英語の語順のままですので
「私は、見ました、あなたを、図書館で、昨日」と訳させます
*決して日本語の語順「私は昨日図書館であなたを見ました」ではありません!

続いて
「Wonderful. I read it many times when I was young.」の部分を流します。
繰り返して
「Wonderful. I read it many times when I was young.」と発音させます。
それに続いて
「素晴らしい!私は、読みました、それを、何回も、私が若かった時」の順番で訳させます。

分かりましたでしょうか?

繰り返して言いますが、和訳する時の語順は英語の語順で訳をするのがポイントです。
英語の語順のまま和訳する理由についてですが、それはズバリ「英語脳」を作ることです。英語脳については次の章で少し詳しく説明します。

 英語の教科書には本文だだけでなく、それぞれのページのポイントをまとめたパートやその章で使われた、新しい文法をまとめたページもあります。この部分も本文と同じように音読を行います。文法の説明のページは日本語の説明文も含めて音読します。日本語の説明文は1回だけ音読し、理解出来ているかを確認しそのページに含まれている英文を3回音読させます。


ここで一つ皆さん疑問に思うことがあると思いますが、和訳はどこで確認するのか?です。当たり前ですが、英語の教科書には和訳は記載されていません。私は和訳をどうしてるかと言うと、私の英語のレベルでは中学校の英語の教科書くらいですと自分で簡単に出来ますので確認はほぼ必要ありません。しかし、高校の教科書レベルとなると、表現や語彙の難易度が上がりますので、音読学習をやっていると「ここはどうやって訳すのだろう?」と度々思う場面に出くわします。また、中学の教科書の内容でもちゃんと確認したいと思われる方も沢山いると思います。そこで和訳を確認する方法ですが、以下の2つの方法があります。

和訳の確認方法


【方法1】インターネットで調べる
これは、私も実践している方法ですが、インターネットで調べることです。和訳が分からない部分があるとグーグル等の検索エンジンを使い、インターネットで検索します。「教科書名と章立て(もしくはページ数)」つまり「NEW CROWN2 Lesson2 Part1」で検索するとかなりの確率で和訳を確認することが出来ます。この和訳は公式のものではなく、誰かが勝手に和訳してアップしているものですので、信ぴょう性は100%ではありませんが、まあざっくりと合っていればいいのでこれで十分かと思います。気に入った和訳(サイト)を見つけたら、忘れずにブックマークを設定しておくと、それから毎回活用することが出来ます。
 
【方法2】教科書ガイドを購入する
上述のインターネットで調べても、うまく和訳を見つけられなかった場合や、誰が訳したか分からないような和訳ではなく、もっとちゃんとした和訳で確認したい!という方も多いかと思います。そういう場合は書店で教科書ガイドを購入することをお勧めします。教科書ガイドは教科書そのものと違って、参考書や問題集を多く取り扱っている書店では購入することが可能です。但し教科書と違って価格はそれなり(それなりといっても他の参考書レベル)しますので、出来るだけ費用を抑えたいという方には出費の覚悟は必要です。

音読学習をやってる際に気をつけること
子供と一緒に音読学習をやってる際に気をつけること、つまり注意することですが3つあります。

 まず一点目は「英語の語順」での訳することです。「英語の語順で訳しなさい」と言っても、子供は学校で習っている日本語訳に慣れ親しんでいるため、うまく訳すことができません。どうしても語順をひっくり返して日本語の語順で訳をしてしまいます。その際に私が良く言う言葉は「前から前から訳しなさい」です。「前から前から」というのは、「英語の単語が出てくる来る順番で、決してひっくり返したりせずに、文書を和訳していきなさい」ということです。一見簡単そうですが、やってみると分かるのですが、慣れてくるまでに少し時間がかかります。英語の語順で日本語訳をすると、文の繋がりが悪くなるので戸惑ってしまうのです。「○○は、○○しました。○○に、○○を、〇〇で、○○の時」というような文節で区切って和訳するコツを掴むことが大切です。ここは焦らずにゆっくり時間をかけながら指導していきます。
 
 2点目はイントネーションの間違いの指摘を行うことです。実際にネイティブの方に外国語を話す時に、イントネーションの位置をどこに置くか?がとても重要です。良く例に出される日本人がネイティブに通じない英単語の一つに「バニラ」があります。「バニラアイスクリーム」の「バニラ」です。綴りは「Vanilla」になりますが、通じるか通じないかの違いは「ウ゛ァニラ」か「バニラ」のVとBの発音の違いではなく、アクセントをどこに置いているか?です。正解は「ウ¨ァニイラ」の二にアクセントを置くのが正解ですが、多くの日本人は日本語のバニラのバにアクセントを置いてしまいます。これは私の感覚ですが、発音が間違っていても、アクセントの位置さえあっていれば大抵の単語は通じます。つまり「バニイラ」と発音しさえすれば通じるものなのです。最近、外国人の日本への観光客が増えてよく道を聞かれるために声を掛けられる機会が増えましたが、日本語で話かけられても私たちがすぐに理解できない場合も多いと思います。これは発音ではなく、イントネーションの間違いに起因しているものが殆どだと思います。このようにイントネーションは外国語を話す時とても重要です。学校のテストでは、ストレートにイントネーションの位置を問う問題も出題されますが、ヒアリングやスピーキングにおいてもとても重要なのです。現実の問題として、発音の違いを指摘出来る人はかなりの英語上級者でないと出来ないと思います。そういう私も勿論、出来ません。。(苦笑)しかし、イントネーションの間違いだけは、注意してCDの音声を聞いていれば、上級者でなくても案外簡単に出来るものです。
 
 最後に3点目ですが、音読する時には「英文の意味を押さえながら読む」ことです。音読する際には読む量や時間も大切ですが、その質(やり方)も重要です。いくら正確に読めるようになっても、その意味が把握出来ていないようでしたら音読学習の効率はグンと下がります。そのためにも、私の音読学習では文の和訳をしっかりさせて意味を確実に理解させます。この章の最初に書いた音読学習の流れの「④本文の英文をCD音声に合わせて発音した後に和訳を行う【1~2回】」がその部分です。最後に行う「⑤音声を流さずに本文を音読する【3回】」の際には必ず、「文の意味を押さえながら(頭の中で思い浮かべながら)音読するように促します。文の意味を押さえずにただ読んでいると、文の区切り方がおかしくなったりするので、比較的簡単に分かります。その際には毎回、「文の意味を押さえながら(頭の中で思い浮かべながら)音読するように」と言って意識させましょう。

 

4.なぜ音読学習なのか?

 

音読学習の効果については、他に多くの方がその効果を認めていますので、私があえて詳しく述べることは必要ないと思っていますが、音読学習の良さについて少しお話ししたいと思います。私が思う音読学習の良さですが、音読を通じて英語の力がバランス良くついていき、結果的に英語の成績を押し上げるのに非常に効果的であると考えているからです。以下、音読学習の効果についてまとめてみました。

 

【音読学習の効果】

①英語脳が養成されリスニング力、リーディング力がつく
 英語脳とは一般的に
「英語を話したり、読んだりするとき、日本語が介在することなく、直接英語で考えるように脳が働くこと」と言われています。
英語のリスニングをする時、英語を英語の語順まま理解することはとても重要です。テストでも現実の会話でも「英語のシャワー」は、聞いている側の事情お構いなしに、次から次に降り注いできます。これをいちいち日本語の語順に直して理解するなんてことはとうてい出来ません。どうしても英語を英語の語順で理解することが重要になります。なので「I read a book in English for the first time.」は「私は、読みました、本を、英語で、初めて」の順番で理解していくことが大切になるのです。リスニングだけではなく、リーディングも同じです。英語の文書を左から右に読み進めるにあたり、そのままの語順で理解が出来れば、当たり前ですがリーディングのスピードは格段に上がります。英語のテストで長文問題を読む時間がない!という経験をした方は多いかと思いますが、音読学習をやっていると英文を読むスピードが格段に上がって成績が着実にアップします。

 

②英作文力(スピーキング力)がつく
 音読学習は上述のリスニングやリーディングのみならず英作文の力がついてきます。英語の繰り返しの音読と、英語の語順での和訳は自然と英語の基本的な文の構成(文型)を脳に浸透させていきます。日本語と英語は文の構成(文法)がまったく違うことが、日本人が英語が苦手な人が多い理由の一つと言われていますが、音読学習により英文の並びを自然に身に着けることが出来、英作文の力もおのずと付いてきます。
 書き言葉である英作文の力が付くということは、テストには関係ありませんが話しことばである会話(スピーキング)の力も付いてきます。当たり前ですが、我々日本人が日本語で会話する時、(殆どの場合)文章を予め考えて話し始めることはありません。当然、英語についても同じです。常日頃から英語の語順になれていると、何か話す時に考え込む時間がなくなります。音読学習により、使える単語の数(語彙)も増えてきます。
 英語を英語まま日本語を介さず使いこなすことは、そう簡単に習得出来るものではありません。慣れるのには結構な時間がかかります。音読学習の日々の努力はゆっくりですが、確実にそれを可能にしていきます。

 

③発音が良くなる
 音読学習はネイティブスピーカの発音を耳で聞いて復唱を何度も行いますので、発音が良くなります。私の中学2年生の息子も音読学習を始めた1年前と比べて見違えるほど発音が良くなりました。中学や高校の英語のテストでは、スピーキングのテストはありませんが、発音問題やイントネーションの問題は出題されますので、この手の問題の正解率が上がっていきます。

 

5.教科書以外の音読学習について

 

 音読学習はまず、リーディングの教科書(中学英語ならニュークラウンやホライズン)からスタートしますが、これまでの経験から英語の成績を総合的に上げていくためにはリーディングの教科書の音読だけでは不十分で、やっぱり「グラマー(文法)」を理解することが重要になります。そこで私が実践してきたのは、文法の参考書の音読です。文法の参考書はやはり学校で使っている参考書を活用します。
参考書の音読のやり方なのですが、基本の流れは以下のとおりです。

①参考書の全文の朗読【1回】

②例文の英文(CD音声)を一度聞く【1回】*CDがついてる場合のみ。無ければ省略

③本文の英文をCD音声に合わせて発音する【2回】】*CDがついてる場合のみ。無ければ省略

④本文の英文(例文)部分のみの音読【3回】

参考書に例文の音声が録音されたCDが付いていたら①②③④の順番で、無ければ①④となります。
ここで大切なのは、音読は英語の部分だけでなく日本語の説明文も合わせて音読させます。その音読を通じて文法の理解を促していきます。説明文で文法を理解させ、例文の繰り返しの音読で、理解を深める(擦り込む)イメージです。

 

6.音読学習の副次的効果

 

これまでの説明のとおり、英語の教科書を使った家庭での音読学習は、中学生、高校生の子供の英語の成績(偏差値)を、殆どお金をかけずに引き上げることが可能になります。しかしながら子供の英語の成績が上がる以外に以下の3点の副次的効果があると思っています。

 

①家計の節約になる
 私の場合、中学2年生になる息子とは週に2~3回1日45分程度の音読学習を行っています。息子は個別指導(先生1に対して生徒2)の学習塾にも通っているのですが、そこでは英語の指導は一切受けていません。もし、その塾で同じ時間だけ英語の個別指導を受けるとしたら、最低でも2万円くらいの更なる出費は必要になると思います。月2万となると年間24万円です。決して少ない金額ではありません。サラリーマンである私にとっても家計の節約に役立つのであれば、更なるやりがいに繋がります。

 

②自分の英語の勉強になる
  中学英語は社会人の英会話の基礎であり、中学英語をしっかりマスターしさえすれば英語のレベルはぐっと上がると言われます。私は今まで、子供達に中学英語と高校英語の音読学習を行ってきましたが、これは子供の英語の実力をつける(成績を上げる)だけに終わらず、間違いなく教える側の英語力の向上にプラスに働きます。基礎が大事だと分かっていても、中学英語を勉強するというモチベーションは中々湧かないと思います。子供の勉強に付き合っていながら、自分の英語力が向上するのであれば、言う事ありません。音読学習はこの副次効果があると間違いなく言えると思います。

 

③家族とのコミュニケーションがとれる
  実は私は現在単身赴任をしており、娘や息子との音読学習は携帯電話を使って行っています。単身赴任中のお父さんが中学生や高校生の子供と電話でこれだけコミュニケーションをとっている家庭はそうそう無いのではないかと思っています。
音読が終わった後には、妻に電話を変わってもらっていますので、お蔭で妻とのコミュニケーションも取れています(笑)
ちょっと昔だったら電話代がかさんで、こんなことは出来なかったのでしょうが、今は「かけ放題」のお陰でこれも気にする必要がありません。
音読と時代の進歩に感謝です(笑)

 

7.終わりに


 私の音読の方法や、その効果等について書かせて頂きましたが、読んだだけでは分からないことも多いと思います。質問があれば極力お答えしますので、何でも訊いて下さい。